使わない空き家を持ち続けるほど、固定資産税や管理の負担だけがかさみ、建物の価値も下がっていきます。
このページでは、売れない・古い・遠方の空き家でも早く手放すために、「売却」と「買取」の違い、空き家買取業者の選び方、相場、買取の流れをまとめました。
この記事でわかること
こんなお悩みはありませんか?(→ 解決策)
- 実家が空き家のまま、遠方で管理も草刈りもできない
→ 放置は「特定空家」指定のリスクも。専門買取で早期に手放せます(下の業者比較を参照)。 - 老朽化が進み、仲介では「売れない」と言われた
→ 現況のまま買い取る専門業者なら売却できることが多いです。 - 固定資産税や近隣トラブルが心配
→ 早期売却で、維持費とトラブルのリスクから解放されます。
空き家を放置するリスク
空き家は「持っているだけ」でもコストとリスクが積み上がります。
使う予定がないなら、早めに手放す方が金銭的にも安全面でも有利なことが多いです。
放置で起きること
- 使っていなくても固定資産税・都市計画税・管理費用がかかり続ける
- 管理不全で「特定空家」「管理不全空家」に指定されると、土地の固定資産税を軽くする住宅用地特例が外れ、税額が大きく増えることがある
- 老朽化・雨漏り・害獣・雑草で資産価値がさらに低下し、売りづらくなる
- 倒壊・放火・不法侵入など近隣トラブルや損害賠償のリスク
「まだ使うかも」と数年置いている間に、売れる価格が下がってしまうケースは少なくありません。
判断を先送りにせず、まずは今いくらで売れるかを把握しておきましょう。
「売却(仲介)」と「買取」どちらがいい?
空き家を手放す方法は大きく2つ。
状態が良く立地の良い物件は仲介で高く売れる一方、古い・残置物あり・地方などで買い手が付きにくい空き家は専門買取が現実的です。
まず両方の目線で査定を取り、比較しましょう。
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| 比較項目 | 仲介で売却 | 専門業者へ買取 |
|---|---|---|
| 売却価格 | 相場に近く高め | 相場の6〜8割が目安 |
| 売れるまでの期間 | 数ヶ月〜1年以上(売れ残りも) | 最短数日〜数週間で現金化 |
| 確実性 | 買い手が付くか不確実 | 業者が直接買うので確実 |
| 現況・残置物 | 片付け・修繕を求められがち | 残置物あり・老朽のままでもOKが多い |
| 仲介手数料 | かかる | 不要(直接取引) |
| 近隣に知られる | 広告で知られやすい | 広告せず売れる |
買取が向いている人
- とにかく早く・確実に現金化したい
- 片付けや修繕にお金と手間をかけたくない
- 売れ残り・値下げ交渉のストレスを避けたい
- 近隣に知られず静かに手放したい
【東京・神奈川・千葉・埼玉の方】時間をかけても高く売りたいなら:仲介のエージェントから匿名で提案を受ける(PR)
状態が良く立地の良い空き家なら、仲介で相場に近い価格を狙えます。
Terass Offerは、物件情報を匿名で登録すると、宅地建物取引士の資格をもつ不動産エージェントから査定額と売り方の提案が届くサービスです。
査定の段階は名前を伏せたままチャットでやり取りでき、複数の提案を見比べてから相談先を選べます。
※対象は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県にお住まいの方です(エリア外ではサービスを提供していません)。
仲介のため、売却が決まると仲介手数料がかかります。
事故物件・共有持分・再建築不可などは、専門の買取業者をご検討ください。
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買取に向いている空き家
次のような「仲介では買い手が付きにくい空き家」ほど、専門買取のメリットが大きくなります。
こんな空き家は買取向き
- 築年数が古い・老朽化している
- 残置物(家具・家電・遺品)が残ったまま
- 地方・郊外で買い手が少ない
- 再建築不可・接道が悪いなど条件に難あり
- 長年放置していて傷みが進んでいる
- 相続・離婚などで早く整理したい事情がある
「こんな家は売れないだろう」と思う物件でも、再生・再販のノウハウを持つ専門業者なら買い取れることがあります。
あきらめる前に一度査定を取るのがおすすめです。
🏠 運営者(ワケすけ)の実体験
祖母がゴミ屋敷のまま亡くなった実家を、私は自力で片付け、清掃から売却まで対応しました。
それでも、約1,200万円の価値があるとされた家が、最終的に700万円でしか売れませんでした。
訳あり・現状の悪い物件は、想像以上に安く買い叩かれます。
あのとき複数の買取業者に査定を出して比べていれば、結果は変わっていたかもしれません。
だからこそ、1社だけで決めず相見積もりを取ることを強くおすすめします。
空き家の売却・買取おすすめ比較【3社】
各社の採点内訳(5軸×5点満点・総合=平均)
以下は「空き家の売却・買取」における各社の評価です。5つの評価軸(対応ジャンルの広さ/専門性・実績/対応エリア/査定の手軽さ/現況買取)を各5点満点で採点し、その平均を総合スコアにしています。
| 評価軸 | ラクウル | アルバリンク | ワケガイ |
|---|---|---|---|
| 対応ジャンルの広さ | 4.8 | 4.6 | 4.5 |
| 専門性・実績 | 4.4 | 4.6 | 4.3 |
| 対応エリア | 4.7 | 4.8 | 4.5 |
| 査定の手軽さ | 4.3 | 4.2 | 4.3 |
| 現況買取 | 3.8 | 3.8 | 3.9 |
| 総合(平均) | 4.4 | 4.4 | 4.3 |
読み取り方:ラクウルは全国対応の速さ、アルバリンクは空き家最大手の専門性・実績で高評価です。
※ 採点は各社の公式情報・公開されている実績・対応条件・口コミ傾向をもとに編集部が独自に評価したものです(2026年9月時点)。点数・順位は買取価格や成約を保証するものではなく、実際の査定額・対応は物件・時期・エリアにより異なります。必ず複数社の無料査定で比較してください。
※本セクションはプロモーション(PR)を含みます。
評価は編集部の基準(空き家・放置物件の対応/残置物ありでも現況買取/全国対応・スピード/無料査定)に基づき、各社の公開情報をもとに作成しています。
査定額・対応内容・対応エリアは物件や時期により異なります。
空き家は「早く確実に手放すなら買取」「築浅・好立地で高く売るなら仲介」「条件が合えば自治体の空き家バンク」と選択肢が分かれます。
買取を選ぶ場合は、1社では安く見られがちなので無料査定を複数社に出して比べるのがコツです。
タイプ別おすすめ
- 放置空き家を早く・現況のまま現金化したい → ラクウル/ワケガイ(専門買取)
- 実績・規模の安心感を重視 → アルバリンク(空き家買取の最大手・上場/当サイト非掲載)
- 築浅・好立地で高値を狙う → 仲介での売却/条件が合えば自治体の空き家バンクも検討
| 会社 | 方式 | 対応エリア | スピード | 強み |
|---|---|---|---|---|
| ラクウル | 買取 | 全国 | 最短3〜7日で入金 | 空き家・中古戸建ての専門買取・現況のまま・手数料ゼロ |
| ワケガイ | 買取 | 全国 | 最短1〜3日 | 宅建士対応・残置物やゴミが残ったままでもOK |
| アルバリンク | 買取 | 全国 | 最短数日〜 | 空き家買取の最大手・上場/年1,500件超の約7割が空き家 |
※アルバリンクは比較の参考として紹介しており、当サイトでは無料査定リンクを掲載していません。
ラクウル4.4
★★★★☆
- 空き家・中古戸建ての専門買取に対応、現況のままでOK
- 手数料ゼロ・残置物処理込み、電話/メール/LINEで非対面でも完結
- 「他社より高値」の実例、口コミは約8割が高評価
- 担当者により対応差・連絡の遅れの声もある(改善傾向)
放置空き家を現況のまま手放したいときの第一候補。
遠方でもネットと電話だけで売却まで進められたという口コミがあります。
💬 口コミ傾向:5分で折り返し・最短3〜7日入金など対応の速さと担当者の丁寧さを評価する声。
✔ 放置空き家を早く現況のまま売りたい人向け
ワケガイ4.3
★★★★☆
- 訳あり不動産を専門に、全国で現況のまま買取
- 最短1〜3日で現金化・即日査定に対応、スタッフが宅建士
- 残置物やゴミが残ったままの空き家でも相談可
- 「思ったより安い」との声もあり、価格は相見積もりで比較を
とにかく早く手放したいときの比較先。
他社で断られた空き家も買い取れたという口コミが目立ちます。
💬 口コミ傾向:対応が爆速・説明が丁寧という声が多い一方、買取価格は「相場より低め」との評価も。
✔ とにかく早く・全国で売りたい人向け
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アルバリンク(訳あり物件買取プロ)4.4
★★★★☆
- 年間買取1,500件超の約7割が空き家=空き家買取の最大手級
- 上場企業で管理体制の面での安心感、買取率も高い
- ゴミ屋敷や他社0円査定の空き家でも値付けした実例
- 「1ヶ月連絡が来ない」など、対応速度は時期により差の声も
実績・規模の安心感を最重視する人の比較対象として有名な一社。
※当サイトでは無料査定リンクを掲載していません(公平な比較の参考として紹介)。
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現状のまま手間なく売りたいなら【空き家買取本舗】
老朽化した家・再建築不可・事故物件・ゴミ屋敷など、仲介では断られやすい物件を現状のまま直接買取。不用品の撤去や解体の手配も会社側が引き受けるため、片付け不要で最短即日の査定・現金化が可能です。
※ 対応は関東エリアが中心です(エリア外は上記の全国対応業者もご検討ください)。
空き家買取業者の選び方
空き家の買取は業者によって査定額も対応も差が出ます。次のポイントで見極めましょう。
チェックしたいポイント
- 空き家・古家の買取実績が豊富か(再販・活用の実績)
- 現況のまま買取できるか(残置物・老朽OKか)
- 査定・相談が無料で、費用の内訳が明確か
- 対応エリアに入っているか(全国対応か)
- 査定額の根拠をきちんと説明してくれるか
- 契約を急かさない・強引でないか
注意したい業者
- 査定額だけ高く見せて、契約後に減額してくる
- 手数料や解体費などを後から上乗せしてくる
- 契約を異常に急かす・断りにくい雰囲気を作る
1社だけで決めず、複数社に査定を依頼して金額と対応を比較するのが失敗しないコツです。
買取の相場と査定のポイント
買取価格は「その物件を再生・再販してどれくらいの利益が見込めるか」で決まります。
一般に仲介で売れる相場の6〜8割程度が目安ですが、立地・状態で大きく変わります。
査定額を左右する主な要素
- 立地・エリアの需要(再販しやすいか)
- 土地の広さ・形状・接道状況
- 建物の状態(築年数・傷み・再建築の可否)
- 再販・リフォーム・解体にかかるコスト
同じ空き家でも業者ごとに再販ルートや得意エリアが違うため、査定額に差が出ます。
相場観をつかむ意味でも複数査定は有効です。
参考:空き家の買取価格の目安
空き家は「◯◯市→◯◯万円」といった実額の公表事例が少なく、個別査定になるのが一般的です。
価格の考え方を整理します。
空き家の買取価格は市場価格(仲介で売れる想定価格)の約60〜80%が目安。
ここから残置物の撤去費(数十万〜100万円超)やリフォーム・解体費が差し引かれます。
さらに事故物件・再建築不可・共有持分などが重なると価格は大きく下がります。
(例:事故物件は通常相場の5〜8割、再建築不可は3〜7割)
詳しくは事故物件・再建築不可の各ページで実額事例を紹介しています。
出典:三井のリハウスほか各社公表の買取相場情報。
数値は一般的な目安で、金額を保証するものではありません。
買取の流れ
無料査定を申し込む
住所・物件情報を入力するだけ。ネットで完結します。
机上査定・現地調査
必要に応じて現地を確認します。
買取価格・条件の提示
査定額と条件が提示されます。
売買契約
内容に納得できれば契約します。
決済・引渡し
残置物はそのままでOKの業者もあります。
査定を受けたからといって必ず売る必要はありません。金額と条件を確認してから、じっくり判断できます。
よくある質問
Q. 古い空き家でも買い取ってもらえますか?
あきらめる前に無料査定で確認しましょう。
Q. 残置物(家財)が残っていても大丈夫ですか?
Q. 買取価格の相場はどれくらいですか?
複数社の査定で比較しましょう。
Q. 相続した空き家の場合は?
詳しくは相続した空き家の売却もあわせてご覧ください。
Q. 使わない空き家を売りたいときは何から始めればいいですか?
空き家の処分は放置するほど不利になりやすいため、早めの相談がおすすめです。
まとめ
ポイント
- 空き家の放置は税・管理負担と価値下落を招く
- 売りにくい空き家は専門買取が早くて確実
- 残置物・老朽・地方でも現況のまま買取できることが多い
- 業者で査定額に差が出るので複数社を比較
本記事は公的機関の情報や各社の公開情報をもとに編集部が作成しています。
制度・法令は改正される場合があり、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。
個別の売却・税務・法律のご判断は、必ず専門家や公式の窓口にご確認ください。
